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rb「A?ずっと無言やけど大丈夫か?人も多いし具合悪なったとか…?」
「え、あぁいや…」
大丈夫。そう言って視線を2人に戻した。
あの教師コンビもこっちの様子を見て自分たちの仕事に戻ったようだ。
shp「俺らの話には興味ないんスね」
プイ。と顔を背けるショッピ。これは完全にいじけている。さっきも棘があったし、今日の彼はあまり機嫌がよろしくないらしい。
(機嫌が悪くなる理由なんて、今日という日に限っては1つだけだよなぁ)
クラス替え…しかも俺のクラスメイトにコネシマとウツ。完全にこれが原因だろう。ショッピルートではチーノに次いで多く登場する二人。
ロイヤルガーデンに入寮してからよく四人でいる場面を目にしており、仲の良さが窺えた。となれば、中のいい二人と自分ではなくゼペルが一緒になったらゲームの仕様上あまりいい気にはならないのかもしれない。
もしかしたらチーノも同じような状態になっているのでは？いやショッピと同じだしあっちはあっちで何とも思ってない?
そう考えながら「ちょん」とショッピの近くに寄った。
shp「…なんや」
「ショッピが言ってた学院長が選別しようとしてるってやつ、多分あってるんじゃないかと思う」
shp「え」
先程この二人が話していたことに賛同する発言をすれば、ショッピは聞いていたのかと驚いた。伝達魔法と目の前の会話を聞き分ける事なんて去年の執行人代理の件からすでに行っていたことだし何の問題もない。
なによりショッピの推理力というか、閃きには鋭いものがある。二人の会話を聞いていないわけがなかった。
(目的が分からずとも教員ではなく学院長に目を向けるとはな…)
「因みに、なんでその考えになったんだ?」
shp「別に…。去年の俺らって攻撃面の授業多かったやろ?なのにこの試験内容は戦う事だけじゃなくて、対象を守ることもやらせようとしてて…まるで俺らが攻撃も守りも同時にできるのか試そうとしてる気がしたから」
rb「あ、そういう事か」
ロボロが閃き手を鳴らす。恐らくショッピの発言で自分がペイントに鍛えられている並行処理能力の特訓と繋がったのだろう。
rb「急やな〜って思っとったけど、そこまで思いつくなんてすごいなショッピくん」
「ああ、流石ショッピだな」
shp「……こういう話し合いが教室ですぐできないから困りモンやわ」
「確かに。この話はウツ様やコネシマ様に話したかったよな」
俺がそう言うと、ショッピがため息をついた。
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ゆ(プロフ) - 前作から一気読みしちゃいました....めちゃめちゃ面白かったです....！ (5月8日 12時) (
レス) @page32 id: 8adc159d64 (このIDを非表示/違反報告)
あるふぉーと(プロフ) - コメント失礼します。読みやすく心を揺さぶられるストーリーに手が止まらず拝読中はとても有意義な時間でした。この作品を作り、世に出していただきありがとうございます。寒い日々も続いておりますのでどうかご自愛ください。ご多忙かと思いますので返信は不要です。 (1月19日 17時) (レス) id: 473c3bccc6 (このIDを非表示/違反報告)
くりぃむパン - ciさんの絵、めっちゃ上手いですね！僕人間描けないからホント尊敬します。爛漫組とか描いてもらえたりしないですかね？最近２週目見に来たらお話いっぱい追加されてて、ついつい定期テストの勉強そっちのけで読んでました…更新頑張って下さいね！応援しています。 (11月25日 11時) (レス) @page15 id: 8dc31b7ba3 (このIDを非表示/違反報告)
あんべべ(プロフ) - 日紫喜紫雲さん» コメントありがとうございます！お褒めの言葉嬉しいです！供養した甲斐がありました涙 リクエストもありがとうございます！また時間ができた時に描きますね！ (10月16日 12時) (レス) id: efed6b3369 (このIDを非表示/違反報告)
日紫喜紫雲(プロフ) - あと、宜しければosとかmnちゃんとか描いていただけませんか・・・？ 長文失礼しました (10月16日 5時) (レス) id: 2c2a7bf3cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんべべ | 作成日時：2023年9月23日 15時
