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寂しげに笑うオスマンの表情に俺が敵うはずもなく。
暫くは検討する期間にします。そう言って俺の退会届は封筒の中にしまわれていった。
shp「隣いたならもっと助け舟出したらやチーノ」
em「う〜ん、もう少し他の言葉とかがあったかもな」
ci「Aの前じゃ『しどろもどろ』になるエミさんに言われてもなんやけど」
em「な⁉︎別に助け舟くらいはできるわ‼︎」
(…エーミールが素の口調になってる…)
os「で?誰が無理だって？」
kn「…実際ピークの時は無理だったやん」
os「タイミングを伺ってただけですけど」
kn「そうは見えんかったけど?なあ大先生」
ut「うぇ⁉︎なんで俺に振るねん!助けてげどちゃん!」
ht「えぇ…」
(あっちもあっちで騒がしいな…)
2箇所で同時に進むやりとりを見て、頭の中にある生徒会キャラクターたちの相関図がより詳細化された気がした。
興味深い。俺はそう思いながら彼らを眺める。
gr「どうだ?これを見てるだけでも生徒会に入って損はないだろう?」
「…まぁ、そうですね」
gr「貴殿も中に入って来るといい」
「ええ」
じゃあ行きますよ。そう言って会長の手を引いた。
gr「ん?」
素っ頓狂な声に振り返る。俺が手を引くことが意外だったのか、会長の目が丸くなっていた。
何とぼけた顔をしてるのかとツッコミながら、ガヤガヤと騒がしい輪の中に入っていった。
「あれ、そういえばロボロは?」
ut「ほんまや。小さくて存在忘れとったわ」
shp「クロノア先生から呼び出されて暫くこっち来れないそうですよ」
「そうなんだ…」
・
Side.No
rb「…不合格で立候補も取り消し、ですか」
ロボロが繰り返した言葉にクロノアとその隣に座る学院長は頷いた。
校舎の隣に建てられた講師室や職員室が位置する教師棟。そこに点在する面談室の1つに3人は集まっていた。
tm「難しい話じゃないよね。だって君が落ちて他の子が合格したら、その子の方が即戦力になるわけだし」
kuro「俺は勿論他の先生も本気で皆の事を潰しにかかるけど…」
大丈夫です。ロボロはまっすぐ2人を見て言った。
rb「Aと一緒に立つ為、俺は合格します」
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ゆ(プロフ) - 前作から一気読みしちゃいました....めちゃめちゃ面白かったです....！ (5月8日 12時) (
レス) @page32 id: 8adc159d64 (このIDを非表示/違反報告)
あるふぉーと(プロフ) - コメント失礼します。読みやすく心を揺さぶられるストーリーに手が止まらず拝読中はとても有意義な時間でした。この作品を作り、世に出していただきありがとうございます。寒い日々も続いておりますのでどうかご自愛ください。ご多忙かと思いますので返信は不要です。 (1月19日 17時) (レス) id: 473c3bccc6 (このIDを非表示/違反報告)
くりぃむパン - ciさんの絵、めっちゃ上手いですね！僕人間描けないからホント尊敬します。爛漫組とか描いてもらえたりしないですかね？最近２週目見に来たらお話いっぱい追加されてて、ついつい定期テストの勉強そっちのけで読んでました…更新頑張って下さいね！応援しています。 (11月25日 11時) (レス) @page15 id: 8dc31b7ba3 (このIDを非表示/違反報告)
あんべべ(プロフ) - 日紫喜紫雲さん» コメントありがとうございます！お褒めの言葉嬉しいです！供養した甲斐がありました涙 リクエストもありがとうございます！また時間ができた時に描きますね！ (10月16日 12時) (レス) id: efed6b3369 (このIDを非表示/違反報告)
日紫喜紫雲(プロフ) - あと、宜しければosとかmnちゃんとか描いていただけませんか・・・？ 長文失礼しました (10月16日 5時) (レス) id: 2c2a7bf3cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんべべ | 作成日時：2023年9月23日 15時
