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3と1。明らかに俺の反応の方がおかしい。
麻酔銃だったとなれば眠って真っ逆さまになるのもわかる…だがしかし。しかしなのだ。
(それだと眠っていて結界を張る猶予もない。ならば結局、頭を打って血を流しているラッダァがいないのは変…)
「その、俺が降りた時には既に姿を眩ましていたので…てっきり最悪な事が起きたのかと」
kuro「流石にそれは無いと思うよ。様子が変でも1人の教師だし」
tr「確かに。でもラッディどうしたんだろ?」
yk「なんだかいつものラッダァさんじゃなかったからビックリしました」
事情を知らない2人はそれぞれの反応を見せた。タラコは悪魔らしい興味深そうな笑みを浮かべ、ヤキパンは何処から連れてきたのか青いスカーフの黒猫を抱きしめている。
kuro「…あぁ、もう直ぐで制限も解除されるから離れるなら今のうちだよ」
tr「えっやばいやばい!」
タラコは大慌てで俺とヤキパンの腕を掴み影の海に潜って行った。
ーーー
Side.No
三人が去った後、クロノアは近くに落ちていた銃の弾を手に取った。酸化の始まったソレは貫いたとは言い難いほど綺麗である。
kuro「…まだ何か裏にある……」
がさ、クロノアの背後の茂みから音が鳴った。
ra「あれ、ノアさんじゃん?そんなとこに突っ立ってどしたの?」
kuro「…いや…」
なぜ生きてるんだ?その言葉をすんでのところで嚥下する。
あのゼペル・Aが死んだと判断したほどの事があったというのに…なぜそう異常のない身体でそこから出てきたのか?
kuro「制限が解ける前に移動だけはしておこうかと思ったので」
ra「うわノアさんがやられたの?てことはAかぁ?」
目の前の彼はまるでそこに自分はおらず今初めて知ったという反応。
感情の起伏を人に見せない彼だが、今のは嘘ではない驚き方であるとクロノアの目は捉えた。…となればロボロにクリスタルを破壊されて以降の彼は何だったのだろうか?
ra「俺もAと戦いたいなぁ…ロボロでも餌にしてみるか?」
kuro「…ロボロさんならもう俺倒した直後にトラゾーにやられてます。Aさんは東側に行きましたよ」
あ、ホント?行ってくる。そう言ってラッダァは東へと向かった。
当然ウソなのだが信じてしまうらしい。
kuro「…この事について、改めて調査する必要があるかな」
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ゆ(プロフ) - 前作から一気読みしちゃいました....めちゃめちゃ面白かったです....！ (5月8日 12時) (
レス) @page32 id: 8adc159d64 (このIDを非表示/違反報告)
あるふぉーと(プロフ) - コメント失礼します。読みやすく心を揺さぶられるストーリーに手が止まらず拝読中はとても有意義な時間でした。この作品を作り、世に出していただきありがとうございます。寒い日々も続いておりますのでどうかご自愛ください。ご多忙かと思いますので返信は不要です。 (1月19日 17時) (レス) id: 473c3bccc6 (このIDを非表示/違反報告)
くりぃむパン - ciさんの絵、めっちゃ上手いですね！僕人間描けないからホント尊敬します。爛漫組とか描いてもらえたりしないですかね？最近２週目見に来たらお話いっぱい追加されてて、ついつい定期テストの勉強そっちのけで読んでました…更新頑張って下さいね！応援しています。 (11月25日 11時) (レス) @page15 id: 8dc31b7ba3 (このIDを非表示/違反報告)
あんべべ(プロフ) - 日紫喜紫雲さん» コメントありがとうございます！お褒めの言葉嬉しいです！供養した甲斐がありました涙 リクエストもありがとうございます！また時間ができた時に描きますね！ (10月16日 12時) (レス) id: efed6b3369 (このIDを非表示/違反報告)
日紫喜紫雲(プロフ) - あと、宜しければosとかmnちゃんとか描いていただけませんか・・・？ 長文失礼しました (10月16日 5時) (レス) id: 2c2a7bf3cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんべべ | 作成日時：2023年9月23日 15時
