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gt「逃げられねぇぞ‼︎お縄につきやがれ‼︎」
「ちょ、俺らは犯罪者か何かですか!」
そう言った矢先に爆風でさらに遠くへ吹き飛ばされる。
(やばい…なんかグチツボいつもとキャラが違くなってないか…⁉︎)
仕事を手伝った時から確かに冷静キャラぶりながらも『やからっぽさ』を節々から感じていたとは言え、ドガンドガンとロケランをぶっ放すグチツボは本当に教師なのだろうかと思わされる。
tr「先輩なんとかしてー!」
「2人に防護結界張ってるのでだいぶキツいんですが」
yk「じゃあ僕がやるー!」
ビュン。ヤキパンは突然大きな風を巻き起こしながら空へと舞い上がった。かと思えば即座に別の場所へと移動していく。
gt「このやろー!それは使わねぇ約束だったろ!」
yk「クナイ5本のみって約束だけだもん!」
さっきまで見ていたあの反応がワンテンポ遅くほんわかとした雰囲気だったヤキパンはどこに行ったのだろう。今の彼は少し凄まじい機動力でグチツボに攻撃を仕掛けているではないか。
まるで忍者のような、はたまたジェット機のような…そんなイメージが脳裏によぎった。
yk「これがゼータ地区で培った力だー!」
「…ん?ゼータ地区?」
あるワードに反応する俺を他所にヤキパンはスナイパーライフルを手に持つ。辺りに響く射撃音_____________直後、グチツボのクリスタル見事に弾けた。
yk「や、やった〜!とったど〜!」
tr「よし、ヤキパンそのままグチさん縛り上げよう」
「いや…別に縛るのは絶対ではなくて…」
・
gt「だぁ〜〜!くっそぉー!なんで縛る必要まであんだよ‼︎」
解けこのヤロウ!とグチツボが足を動かす。全身をタラコのマフラーでぐるぐる巻きにされた彼は陸にあげられた魚。そんな同情の念を感じざる得ない彼はタラコにゲラゲラと笑われていた。
「そういえばヤキパンさん。ゼータ地区ってストラ領地の?」
yk「はい。…あれ?あそこって地図に載ってないのに…なんで知ってるんですか?」
gt「……ヤキパン、目の前のこの人こそ現領主様だぞ」
一拍休符があったみたいにヤキパンは固まる。
次の拍に入ってやっと驚いた。
tr「ヤキパン知らなかったの?ていうか聞き方デリカシーなさすぎー」
yk「ご、ごめんなさい…知らなくて…」
「いえ、大丈夫ですよ。わざわざ領主の話なんてしないでしょうから」
むしろ話題で出されると何を話されているのかと不安になってしまうし。と心の中で補足した。
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ゆ(プロフ) - 前作から一気読みしちゃいました....めちゃめちゃ面白かったです....！ (5月8日 12時) (
レス) @page32 id: 8adc159d64 (このIDを非表示/違反報告)
あるふぉーと(プロフ) - コメント失礼します。読みやすく心を揺さぶられるストーリーに手が止まらず拝読中はとても有意義な時間でした。この作品を作り、世に出していただきありがとうございます。寒い日々も続いておりますのでどうかご自愛ください。ご多忙かと思いますので返信は不要です。 (1月19日 17時) (レス) id: 473c3bccc6 (このIDを非表示/違反報告)
くりぃむパン - ciさんの絵、めっちゃ上手いですね！僕人間描けないからホント尊敬します。爛漫組とか描いてもらえたりしないですかね？最近２週目見に来たらお話いっぱい追加されてて、ついつい定期テストの勉強そっちのけで読んでました…更新頑張って下さいね！応援しています。 (11月25日 11時) (レス) @page15 id: 8dc31b7ba3 (このIDを非表示/違反報告)
あんべべ(プロフ) - 日紫喜紫雲さん» コメントありがとうございます！お褒めの言葉嬉しいです！供養した甲斐がありました涙 リクエストもありがとうございます！また時間ができた時に描きますね！ (10月16日 12時) (レス) id: efed6b3369 (このIDを非表示/違反報告)
日紫喜紫雲(プロフ) - あと、宜しければosとかmnちゃんとか描いていただけませんか・・・？ 長文失礼しました (10月16日 5時) (レス) id: 2c2a7bf3cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんべべ | 作成日時：2023年9月23日 15時
