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Na「Aさん、紹介するね。コイツは風紀委員所属のキントキ!俺の幼馴染でもあるんだ!」
「初めまして、キントキ様。ゼペル・Aと申します」
kin「ご丁寧にどうも…。キントキです。スケアリージャックではナカムがお世話になりました」
いえいえこちらこそとお辞儀すれば、ナカムがに掘り返さないでよと頰を膨らませた。
スケアリージャック。それは前世で言うところの収穫祭と現代のハロウィンを掛け合わせたような季節行事。学院ではまるまる数日、学校行事としてイベントを催し、さまざまな大会や出し物…仮装なんかが行われる。
(あの時に体質持ちって知ったんだよな)
『一定の条件下における感情の制御不良』
それがナカムの体質である。彼の体質は甘い物を食べていない中で何か強いストレスや衝撃を感じることで発動される。
また、作り手や渡し手が持つ想いの善悪によっては身体が甘い物を食べても受け付けず食べたことにカウントされない。
そんな体質が発動された彼と遭遇し、不機嫌パンダが早々に逃げようとする俺を離してくれず…なんて事があった。
(もう半年くらい前のことなのか)
高校生くらいの歳でも時が経つのは早い。なんて前世の享年が20代前半だった俺はそう思う。
ut「…ん?Aちゃんスケアリージャックの時って…?」
kn「毎日出とったんか…?まぁええわ。気にすんなや大先生」
眺めていた2人が色々気になっているようだが聞こえないフリをしてナカムにも挨拶をした。
「ナカムさんも。一年間宜しくお願いします」
Na「宜しくね!」
挨拶が済んだところでちょうど教室の扉がガララと開く。廊下から入ってきたのは黄色いパーカーを着て気怠げな目をした教師キョーだった。
kyo「おー、もう全員集まってそうやな。始業式の前に話しておく事があるから、どこでもええからとりあえず席座ってくれるか?」
生徒が近くにある席へと着席していく。
全員がいることを確認すると、キョーは俺を含め数名だけにA5サイズのプリントを配り言った。
kyo「紙もらった成績優秀者のお前ら、明日テストを受けてもらう。拒否権はないで」
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ゆ(プロフ) - 前作から一気読みしちゃいました....めちゃめちゃ面白かったです....！ (5月8日 12時) (
レス) @page32 id: 8adc159d64 (このIDを非表示/違反報告)
あるふぉーと(プロフ) - コメント失礼します。読みやすく心を揺さぶられるストーリーに手が止まらず拝読中はとても有意義な時間でした。この作品を作り、世に出していただきありがとうございます。寒い日々も続いておりますのでどうかご自愛ください。ご多忙かと思いますので返信は不要です。 (1月19日 17時) (レス) id: 473c3bccc6 (このIDを非表示/違反報告)
くりぃむパン - ciさんの絵、めっちゃ上手いですね！僕人間描けないからホント尊敬します。爛漫組とか描いてもらえたりしないですかね？最近２週目見に来たらお話いっぱい追加されてて、ついつい定期テストの勉強そっちのけで読んでました…更新頑張って下さいね！応援しています。 (11月25日 11時) (レス) @page15 id: 8dc31b7ba3 (このIDを非表示/違反報告)
あんべべ(プロフ) - 日紫喜紫雲さん» コメントありがとうございます！お褒めの言葉嬉しいです！供養した甲斐がありました涙 リクエストもありがとうございます！また時間ができた時に描きますね！ (10月16日 12時) (レス) id: efed6b3369 (このIDを非表示/違反報告)
日紫喜紫雲(プロフ) - あと、宜しければosとかmnちゃんとか描いていただけませんか・・・？ 長文失礼しました (10月16日 5時) (レス) id: 2c2a7bf3cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんべべ | 作成日時：2023年9月23日 15時
