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tr「______からさ、そこが__________」
gt「_____は___って分かっ__________」
『ねぇ、2人とも……』
と、なんと同じクラスの女子と会話中だったようだ。女子は私の存在に気付き、一目散に去っていった。悲しい。
tr「あれっ？ディリーフさんどしたの？」
『あ、ごめんなさい。お話を遮ってしまったわ……』
gt「いーや別にナンパしてただけだし」
同級生にナンパ……。2人に少し呆れつつも、授業内で聞きたいことがあるといえば快く承諾してくれた。
残念ながら、今のところこの学級で親しいのはこの2人だけである。ラニからはちょくちょくと視線を向けられているものの話しかけに来ないのでこちらも無闇に絡まないようにしている。2人友達を作れただけでも十分か…？にしてもだらしなさすぎるが。
『今日の放課後から正式に部活が始まるわね。怖がられなければいいのだけれど…』
tr「…そーだね？まぁディリーフさんも無理にテンション上げなくていいからさ！別に他の奴らからハブられても俺たちがいるし！」
gt「魔研に入る部員、例年より少ないってよ。ディリーフ嬢がいてもそれでも部活に入りたいって奴らしかいねーと思うからんな構えなくてもいいだろ。そんな奴がいたら」
tr「コテンパン」
『やめて』
***
em「ゴホン！改めまして、魔法研究部部長を務めております、エーミール・トリビアです」
sm「顧問のスマイルです。2年生の世界史を担当しています。部活の説明は基本的に部長のエーミールに任せるつもりなので、後は宜しくお願いしますね」
em「お任せください！」
スマイルはお辞儀をさっとすると他の部員達の指導へ戻っていった。イケメン。なんとイケメン。彼の偶に出てくる素のタメが本当に健康にいいのだ。
em「さて…長く話すつもりはないので、どうかお聞きください」
エーミールは机に置いていた杖を取ると、黒板に文字を映し出した。部活の要点を分かりやすくまとめたもののようだ。
em「この魔法研究部では、魔法を使った様々な実験をしながら理解を仲間とともに深めていきます。しかしオリヴィシャル学園では魔法は使えないようになっているのでは？そこでこの杖をご覧下さい。この杖は特別に作られたものでして、実践授業や部活中にのみ使います。この杖を介せば、学園内でも魔法が使用できるのです。習うより慣れろ…今日から早速使っていただきます、の前に。お互いの自己紹介が先ですかね！
という訳で。今から自己紹介の時間を設けます！」
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ころころ - この作品好きですこれからも更新頑張ってください後私の作った小説見ていただけると嬉しいです (4月29日 15時) (
レス) @page18 id: fffe1ff48f (このIDを非表示/違反報告)
badendingが好きすぎる人(プロフ) - あんみつさん» コメントありがとうございます！！応援しています！ (3月31日 20時) (レス) id: 1e7b79b4ed (このIDを非表示/違反報告)
あんみつ - badendingが好きすぎる人さん» 遅くなって申し訳ないです！更新頻度は遅いですが頑張りますので末長く応援してくださると嬉しいです〜！ (3月30日 14時) (レス) id: 74b138b1d8 (このIDを非表示/違反報告)
badendingが好きすぎる人(プロフ) - 更新されてる?!あざます！！！ (3月29日 17時) (レス) @page18 id: 1e7b79b4ed (このIDを非表示/違反報告)
あんみつ - badendingが好きすぎる人さん» ありがとうございます〜！これからも頑張ります！ (1月28日 19時) (レス) @page16 id: 74b138b1d8 (このIDを非表示/違反報告)
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